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テクニカル分析 一目均衡表

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一目均衡表とは

特に人気のあるテクニカル分析手法のひとつです。

一目均衡表は、投資の世界でも特に人気のあるテクニカル分析手法のひとつです。

テクニカル分析 一目均衡表
テクニカル分析 一目均衡表

初心者が最初に覚えておくべきなのは――

「株価の均衡状態がどこにあるのか?」を視覚的に示してくれる線である、という点です。

運動会の綱引きを思い出してみてください。
白組と紅組に分かれて、真ん中に赤い印が付いた白い縄を引き合いますよね。
その赤い印が、まさに一目均衡表でいう“均衡を示すライン”です。

この線の上側にローソク足(株価)があるときは、「株価を上げようとする力」が勝っている状態。
逆に下側にあるときは、「株価を下げようとする力」が勝っている状態――という見方ができます。

こうしたイメージで一目均衡表を見ると、ぐっと理解しやすくなると思います。

では、この「赤い印」のような基準線、数学的には何を表しているのでしょうか?
たとえるなら、テストでクラス全員の点数を並べたときの「ちょうど真ん中」の人の点数です。
つまり、株価の“平均的なバランス点”を示しているのです。

この「真ん中の点(=株価の基準線)」よりも、株価が大きく下にあるときに買い、
反対に、大きく上にあるときに売れば、理屈としては最も良いタイミングで売買できたはず――
という考え方のもとに作られた分析法です。


もちろん、相場は理屈どおりに動かないこともありますが、
「今の株価は、過去の流れと比べてどういう位置にあるのか?」を測る目安にはなります。

少しだけ専門的な説明

さて、少しだけ専門的な話もしておきましょう。
一目均衡表には、主に次の3本の線が登場します。

転換線:過去9日間の高値と安値の平均値
基準線:過去26日間の高値と安値の平均値
遅行スパン:今日の終値(株価)を、26日前のチャート上に表示したもの

さらに、先行スパン1と先行スパン2という2本の線があり、
この2本が囲む領域を「雲(くも)」と呼びます。

この5本の線が複雑に交差したり、雲の中に株価が入ったり抜けたりすることで、
「これから株価がどう動きそうか?」を判断しようというのが一目均衡表の考え方です。

むずかしく思われがちですが、「力のバランスを見るための道具」と捉えると、
一目均衡表は、投資初心者にとっても強い味方になります。

テクニカル分析 一目均衡表
テクニカル分析 一目均衡表

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